先日スタンプパーティをオンラインで開催してとても楽しかった♪というお話をしましたが、その際、参加者の方からご相談をいただきました。すっごいあるあるなパターンかも!と思いますのでシェアしますね〜
クリアスタンプってシートでたくさんスタンプが詰まっていることが多いですよね。
そのシートの印象で気に入ったものを入手することが多いと思うのですが、いざ使おうとその中の一つをとってアクリルブロックに貼って押してみたら、「あれ?なんか思ってた感じと違う・・・、印象薄くね?」ってなりません? 実は私にもいつも起きていることなんですよね。
実際のご相談はいろいろなハートのサイズや形が4x6インチのシートにたくさん入ってるものでした。 「これはどう使うのがいいですか?」という私もいつも悩むよ〜〜という内容なんですが、とりあえずひとつずつの印象は強くないので「そのまままとめて背景にしちゃったらどうでしょうか」とおすすめしてみました。結果とっても素晴らしいカードを作られて、想像のはるか上の作品に仕上げられました!
で、いうだけじゃなく自分でも作ってみよう〜 ということで今日はこんなスタンプでこんなカードの制作過程もご紹介します。
というわけでこのシートのままインクをつけて背景にしちゃいます。
何度か使っているのできっちり揃ってないです(苦笑)横着したのでそのまま。逆にアクリルブロックにランダムに並べて押す方法もあります。全体に斜めに押しても不揃い感は多少打ち消せるかも。
インクはメメントのタンジェロです。春っぽいイメージにしたかったのです。
今回は不揃いな隙間を誤魔化すために同じクリアスタンプシートに入っていた花を同じくメメントのバンブーリーブスであちこちにちらしてみました。
まあ。ここはある程度想像はしてたんですけど、メメントにメメントを重ねると色濁る・・ だもんで、途中でバーサファインクレアのバーダントに変更。多少透過しますがピグメントなので上に乗っかった感じになります。背景パネルはこれでヨシとしました。
次にフォーカルポイントになるパネルを別紙で。同じバーサファインクレアのバーダントで背景の中の一つのブロックを押します。
写真とるの忘れましたがこの上に色鉛筆で着色しました。
パネルが小さいので少し盛ります。ひとまわり大きい紙の周囲にメメントのタンジェエロをDTP。見えるところだけ色がついてればいいのでいい加減な塗り方ですが無問題!
さっき色鉛筆で着色したパネルを重ねちゃえば、ね? 逆にしっかり全面に色塗っちゃうと接着剤がつきにくくなるのでかくれるところはなるべくインクをつけないほうが良いです。
もう一段パネルをたします。オレンジのパネルよりも二回り大きくしてやはりブロックのスタンプを一つ選んでバーダントで周囲におして。多少重なったり濃淡ができたりしてもそこは味なので気にしない〜
で、ここも写真撮りそびれてますが、このあと端の2mm程度をバーダントでDTPして、紙をさらに重ねたように見せてます。 紙節約術の一つです。
で花のパネルの空白部分に文字のスタンプ[SPRING]をバーサファインクレアのノクターン(黒)で押しました。
すべて貼り合わせたら完成です!
参考になったら嬉しいです♪
私もこのテクニックこれからもよく利用することになりそう〜
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