2022年12月17日土曜日

やっぱり特別な日 

 バタバタしていて書きそびれていましたが、

先日の「はじめてのお絵かきスタンプdeクリスマス」スペシャルコラボスタパにご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

作品をアップしてくださっている方も多く、またまとめてご紹介できればと思っています。

この年末、クリスマス前のお忙しい時期に時間を作っていただけたというだけでも感謝しております。本当にありがとうございました。





さて話は変わります。とても私的な話でスタンプも関係ありません。個人的に記録しておきたいなと思って書いています。

今日、12月18日(当地ではまだ17日ですが)は28年前に他界した父の命日です。とても寒い日の明け方病院からの電話でかけつけて、家族と私の息子、当時3歳と父を見送りました。

そしてその4年後の12月18日に娘が誕生しました。予定日より3週早いのでヒヤヒヤしましたが小さいながら無事この世にうまれ今年24歳の年女です。

実はその出産をした時に古くからの友人がお祝いのリクエストを聞いてくれて、その時お願いしたのが「名入れの風呂敷」でした。ベビー服はありがたいけどすぐサイズアウトしてしまうから寂しいというのは長男の育児で経験済み。そこで一生使えるもの、として風呂敷、そして特別な気持ちを込めて名入れにしてもらいました。
その時点で、これは20年後に成人するときに渡すという壮大な計画をその友達にも話てちょっと面白がってもらえたのでした。

いただいた風呂敷はとても上等で、絹で絞りが入ったくすんだ桃色。触るととても滑らかでずっと触っていたくなる、そんな風呂敷です。

毎年12月18日にはこっそり取り出して、あと何年と指折り数えていたのですが、現実に20歳の誕生日は大学の試験中でうちにもいないし、気持ちの余裕がなくわたしそびれてしまったので、次の節目、つまり今日の年女の誕生日、にやっと渡すことができたのでした。

本人もとても喜んでくれました。Mちゃん本当にありがとね。20年計画が24年かかったけど、成功しました! 今時、名入りのマイ風呂敷持ってるとかクールだと思う〜

そして、もう一つの28年越しのギフト。
今、説明した風呂敷をしまっていた箱に父の形見も一緒に入れてあるのです。形見といっても大したものじゃなく、父が使っていた革の札入れと、ボールペン。 だけだと思っていたのですが、今日はこを開けた時に見てみたら製図用のフレキシブル定規も入っていました。 

このところ続けて遭遇していた孤を描く作業。カーブが自由に設定できる定規ないかなー? 雲型定規しかないかなー? 柔らかめの針金を使えばできる?と脳内シミュレーションを重ねていたんですね。
まさにこのフレキシブル定規じゃないですか。 出してみたらどこも傷んでなくて自由自在に曲げられる。ちょー嬉しい!

父が意図してたことではないけれども、もらっておいてよかった。
父ありがとう〜〜 これから私が使わせてもらいます。

28年ほったらかしにしてたってのもどうよ。ではありますけどね(笑)

というわけで超私的なイベントが二つもあったので、記念に書いてみました。

明日からはスタンプ話に戻ります。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿