2021年8月4日水曜日

戯画リンピック 第3弾

 なんかもう 止まらなくなっちゃって(笑)

なにしろ控えの選手がまだかまだかと出番を待ち侘びているんですよ。

かえる選手は鉄棒競技に出場したようです。
監督が見切れてます(笑)

実際のところ、下の写真でもお分かりになると思うのですが、とりあえずカエルとうさぎを端紙に押せるだけ押して、色塗りをして、出番が近くなると切り抜かれます。

切り抜かれた各選手を色々な角度で置いてみて何をしているように見えるか、という妄想タイムが始まります。

鉄棒カエルはまさにこの過程を経て誕生しました。 逆さにしたらちょうど大車輪のあと体をまげてグインって振り上がる寸前(たぶんちゃんとした呼称があるのでしょうが)のように見えたので、ラフに鉛筆で鉄棒を描いてみて、リアルな感じがしたら、本番を作ります。

背景は以前何かのインクの説明の時に作ったもので、(たぶんインプレスだったかと)その手の作りかけはいくらでもあるので、そういうのを引っ張りだしてきてなんとなく雰囲気で当ててます。

鳥獣戯画は平安時代に描かれたと言われています。つまり1000年以上も前の作品なのですが、まさか作者も1000年後にこんな遊びに使われてるなんて想像もしてなかったでしょうねえ。

考えるとしみじみしてしまいます。

コロナがあけて自由に旅行できるようになったら鳥獣戯画が保管されている京都の高山寺さんにも行ってみたいなあ、と夢がふくらんでいます。





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