2021年9月8日水曜日

メメントマーカー・カスタムブレンド スキントーン

 タイトル、カタカナがならんでますが、

要するにメメントマーカーって肌系の色ないよね? 

なんですよね。ずっと困ってたんですよね。

で、自分で色を作ってインクを詰められるマーカーにヒントを得て

自作しちゃった報告です。


まず基本情報 メメントマーカーはツキネコ社の水性染料系インクのマーカーです。全部で36色あります。 結構な色数があるのですが、肌系に使う色がちょうどないって言う感じです。

そして、もう一つ重要なのは紙の種類によって発色がだいぶ違う、といことなんです。
吸水性の高い神は濃くなりますしコート紙は逆に薄くなります。



まずコート紙(グロッシーペーパー)の実験結果です。

グロッシーの場合は実は404エンジェルピンク、あるいは804デザートサンドのどちらでも肌用に使えるんと思っています。

子供や幼い系のキャラならばエンジェルピンク、大人や室内などはデザートサンドでも良い感じ。


同じマーカーでもコーティングがないカードストックになるとかなり濃くなるのがお分かりいただけるかと思います。

画像の左はエンジェルピンク。右はデザートサンド、中央は自作したカスタムカラーです。

エンジェルピンクでは真っ赤っかなお顔になってしまっているし、デザートサンドでは土気色の不健康な感じになってしまうんですよね。

と言うことで

カスタムカラーの配合は
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エンジェルピンク 5滴
デザートサンド  5滴
インクブレンダー 10滴

===========

にしました。

エンジェルピンクとデザートサンドのちょうど中間の色を目指してみました。重要なのはインクブレンダーで希釈すること。
原液のままだと混色しても濃いのは変わらないのでやはりどぎつくなります。原液と同量のインクブレンダーを混ぜることで透明感のある健康な色合いができました。

もちろんお好みや紙によって調整も可能です。もっとピンク寄りにしたい、オークル寄りにしたい、グロッシーに使うので濃いめにしたい、など応用も自由にできます。

ちょうどいい色は、スキントーンに限らず色々な場面で欲しいなあ、と思うことがあるので、メメントインカーで創色してくださいね。

混色した色が安定するかどうかは未実験です。
特に残しておきたい色でない場合は半量にしてパレットから細い綿棒やFantastixなどを使って塗ればインク補充型のマーカーがなくても楽しむことができると思います。

試してみてくださいね。








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