2021年3月15日月曜日

スタンプのクリーニング実験

 

いきなり暗い写真ですみません。

整理してたらインクがついたままのスタンプ発見。 

ま、それほどめずらしいことではなく、生来のズボラ性格に加えて子育て中は作業中断が当たり前でちゃんとクリーニングして片付ける、っていうことすらできなかった時期も長かったわけですよ。送り迎えだのお弁当だの、時間に追われてたんですよ。ほんとに。(言い訳長すぎw)

このスタンプも何年この状態だったのか・・使った記憶がないので相当時間が経っていることは確かです。 インクも何を使ったのか? 今となっては全く知るよしもありません。果たしてこのスタンプ、クリーニングしたらきれいになるのか?の実験をしてみまーす。


とりだしたのはこれ。アルカリ電解水。セスキ炭酸ソーダ入りですが、重要なのはアルカリ電解水のほう。

手持ちがこれしかなかったので使っちゃいます。

みなさんよくご存知の油汚れに強い水。です。


もちろんステイズオンクリーナーを使えば一発で落ちるとは思うのですが、まあまあここは実験なのでいいじゃないですか。なんかね。アルカリ電解水好きなんですよね。匂いもないし、手荒れしないし。台所にも常備しておりますよ。

ということで、少量を印面にのばします。ちょうど全体に行き渡るぐらいを指先でぺたぺたと。
なるべくクッションのスポンジは濡らさないように。つまりラバーの部分にだけアルカリ水が行き渡るようにしました。
この状態で10分ぐらい放置しておきます。

インク(と汚れもついてるよねーきっと)がふやけるのを待ちます。

そしてマイクロファイバーのタオル(厚手推奨)でゴシゴシこすります。
レッドラバーは丈夫なので古いものでも摩擦程度ならビクともしません。力入れていろいろな方向に擦ります。

クッションやウッドは濡らさないように作業をしましたが、接着剤が劣化しているとこの時点でラバーが剥がれる可能性はあります。もしはがれちゃったら剥がしちゃってアンマウントのラバーにしてしまえば良いので心配無用です。(私の場合は)

結果、ここまできれいになりました。
左右端っこのほうが汚れ落ちが悪かったです。たぶん最初にアルカリ電解水を中央部分にスプレーしてそれを左右に広げて行ったので汚れを落とす力が弱くなっちゃったのかも。

アルカリ電解水だと濯ぎが必要ないからこのまましっかり乾かせば良いのですが

念の為汚れが落ちていないところはステイズオンクリーナーでお掃除しました。

ステイズオンクリーナー(他のクリーナーもですが)を使ったあとは最後に水ですすいでおきます。化学物質がついたままだとラバー(クリアスタンプも)が変質する可能性がゼロではないのでね。


ちなみに1992年のものでした。
29年前!

昔のものは丈夫だわあ・・・

最近のものでもレッドラバー・グレイラバーのものは変わりなく丈夫です。クリアスタンプは擦る時にあまりゴシゴシやるとちぎれます。要注意!


スタンプのクリーニングの仕方も人それぞれでどれが正解でどれが間違っている、っていうことはないのですが、私個人的にはその都度クリーニングをしておくべき、だとは思っています。
が、冒頭にも書いた通りズボラ+時間制限で使ったまま放置されているものもあちこちにあります。やはりインクがついたままだと何年も経過してるものはラバーが硬くなってたり目詰まりしてたりほこりがついてたりしますので見つけ次第きれいにしています。
古い汚れをゴシゴシ落として新品みたいにするのもプチ快感ではあります。





1 件のコメント:

  1. インク付きっぱなしのものが結構あります。お掃除します、、、。

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